nanacoチャージにつられて楽天カードをJCBで発行した人も多いと思いますが、近年のキャッシュレス推進の中でJCBという理由で肩身の狭い思いをしていませんか?
バーコード決済はJCBは使えないことが多いです。
なんでもOKなMasterCardが欲しい、でも一旦解約するのは気が引ける・・・
ここでは、そんな楽天カードがJCBの人でもMasterCardの楽天カードを2枚持ちする方法とメリットについて解説します!
楽天カードJCBのメリット
まず、楽天JCBカードのメリットを紹介します。
正直私自身あまりメリットは感じていません。
JCBマジカルに当選すればJCB最高なんですが、まだ当選していません...
nanacoチャージでポイントが付くのはJCBだけ!につられてJCBにしましたが、
2017年9月からにポイントが付かなくなりました。
私の場合、nanacoチャージをすることなく終了してしまいました。
楽天JCBカードの致命的な弱点
楽天カードの弱点というよりは、JCBの弱点になると思います。
表に簡単にまとめてみたので御覧ください。
VISA | MasterCard | JCB | |
楽天Pay | ○ | ○ | ○ |
d払い | ○ | ○ | ○ |
PayPay | ○ | ○ | ✕ |
au Pay | ✕ | ○ | ✕ |
origami Pay | ○ | ○ | ✕ |
Kyash | ○ | ○ | ✕ |
Apple Pay (NFC) | ✕ | ○ | ○ |
TOYOTA Wallet | ○ | ○ | ✕ |
リアル店舗 | ◎ | ○ | △ |
MasterCard最強じゃん!
バーコード決済系のアプリでJCBが使えないことが多いです。
楽天Payは楽天カードのみJCB対応なので他のJCBカードは使えません。
キャッシュレスを堪能するにはJCBであるメリットがほとんどないということです。
正直、au Payやorigami Payに楽天カードが対応していないことはほとんど問題になりません。
そういう場合はだいたい他の支払手段で引っかかるからです。
一方、一番ネックになるのがPayPayです。
ダイソーや個人の店など、PayPayだけなら対応しているよという店舗は多いです。
PayPayをYahooカード以外で払ってもPayPayボーナスもらえないから意味なくない?
確かに、銀行からチャージして支払う場合は1.5%の還元で、楽天カードからの場合は1%の還元率となります。
しかし、楽天ポイントを貯めたい!という場合や、家計簿アプリに反映したい!という人には楽天カードを使う意味は大いにあると思います。(私もそうです)
楽天カードを2枚持ちする方法
楽天VISAカードの場合
楽天カードがVISAの人は簡単です。
VISAの人のみJCBかMasterCardのサブカードを発行することができます。
楽天JCBカードの場合
楽天JCBカードの場合、サブカードを発行することは今のところできません。
もし、ブランドを変えたい場合は1度解約してから再度申し込みをする必要があります。
https://support.rakuten-card.jp/faq/show/44?site_domain=guest
一度解約するということはデメリットも多いです。
例えば、月々の光熱費などの支払いを一旦別の方法に置き換える必要があります。
また、もう一度審査があるので必ず通るとは限りません。
このように一旦解約して新規契約することはあまりやりたくありません。
そこでアルペングループ楽天カードを利用します。
アルペングループ楽天カード
名称 | アルペングループ楽天カード |
国際ブランド | MasterCard |
還元率 | 1% |
年会費 | 無料 |
付帯機能 | アルペンポイント 楽天ポイントカード 楽天Edy (300円) |
リンク | 公式サイト |
楽天カードと2枚持ち可能!
私もTwitterで教えてもらうまで知らなかったのですが、アルペングループ楽天カードの一番のメリットは2枚持ちができることです。
楽天カードを持っていても申し込むことができます。
https://www.alpen-group.jp/campaign/group/card/
国際ブランドがMasterCard固定!
国際ブランドが使いやすいMasterCardオンリーとなります。
つまり、楽天カードJCBユーザでもMasterCardの楽天カードを持つことが可能になります。
アルペングループの特典
正直アルペンで使う目的で申し込んだわけではないので私にとってはどうでもいい話ですが、一応アルペングループでのメリットを記載しておきます。
審査の流れ
アルペン楽天カードの審査は非常に簡素でした。
- STEP 1アルペン公式サイトから会員登録を行う
申込みにはアルペングループメンバー(無料)になる必要があります。
- STEP 2楽天IDでログインする
申込みの途中で楽天IDでログインを要求されます。
すでに楽天会員の方はログインします。 - STEP 3情報を入力する
自分の名前や住所、年収などクレジットカードの申込みに必要な情報を入力します。
- STEP 4審査の可否
審査に通ると楽天ポイントが付与されます
公式サイトには最短2分で審査完了とありますが、私が申し込んだのは深夜だったため、次の日にポイントが付与されていました。
- STEP 5カード発行完了メール
審査に合格すると1週間程度で配達されます。
私の場合は簡易書留で届いたので郵便局で受け取りました。
ついに念願のMasterCard楽天ユーザになれました!
夢にまでみたMasterCardの楽天カードユーザになることができました。
券面について
光沢のある青を基調としていて、右側は薄くストライプが入っていてすごくかっこいいです!
私が今持っている楽天ANAマイレージカードよりも断然かっこよく見えます。
私が楽天カードを通常のではなくてANA仕様にしたのは、契約した当時はANA仕様だけ「楽天」表記が「Rakuten」とアルファベット表記だったからです。
現在ではその「Rakuten」ロゴがまた新しくなってスタイリッシュになっていますね。
楽天ポイントと楽天Edyのロゴもシンプルでかっこよくなっています。
各ロゴの色も青字の背景と白地の文字で統一されていてごちゃごちゃ感がなくて良いです。
アルペン楽天カードは決済アプリ専用で留守番させようと思っていたけどカッコイイイからもしかしたらメインカード昇格も全然ありえる・・・
楽天Edyについて
通常の楽天カードであれば楽天Edyの機能が自動で付帯しており、500円分が無料でチャージしてあります。
一方、アルペングループ楽天カードではEdyの機能は300円の有料です。
私はもしかしたらメインカード昇格の可能性もあると考えて楽天Edyを付帯させることにしました。
ちなみに事前チャージ額は0円でした。
PayPay、au Pay、Kyashに登録できる!
MasterCardなので当然ですが、PayPayやauPay、Kyashに登録できます。
認証サービスも当然対応しているため利用上限の増額も可能です。
PayPayの場合カードの色も薄い青色となっているのでアルペン楽天カードを認識しているのでしょうか?
下の画像はau Payにチャージしたときの利用メールの一部です。
利用先はウェブマネーになっていますが、システム的にそうなったのでしょう。
au Payはau Walletとシステムが同じなので、au walletのチャージで楽天ポイントが貯まると明記されているため、auPayで楽天ポイントを貯めることが可能です。
※ 今後改定されて貯まらなくなる可能性もあります。
https://support.rakuten-card.jp/faq/show/1351?back=front%2Fcategory%3Ashow&category_id=16&page=1&site_domain=guest&sort=sort_access&sort_order=desc
e-NAVIの明細は切り替えられる
2枚も楽天カードを持つと明細はどうなるか気になると思いますが、大丈夫です。
以下の画像は楽天カードのe-NAVIの画面です。
これまでの楽天カードとアルペングループ楽天カードを切り替えられるようになります。
カードごとに使用した明細や支払金額が表示されます。
楽天カードのアプリでも同様です。
Money Forward、Money treeも対応
楽天カードの二枚持ちは家計簿アプリであるMoney ForwardやMoney treeにも問題なく登録されます。
これまで楽天カードを登録している人であれば情報の更新ボタン1つで追加されます。
最後に
アルペングループ楽天カードのおかげで楽天JCBユーザの私でも解約することなくMasterCardブランドの楽天カードを使うことができるようになりました。
キャッシュレスにおいて一番使いやすいブランドはMasterCardなのでJCBで困っているという人はアルペングループ楽天カードはすごくおすすめです。
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